2017年11月28日、「MCPC award 2017」表彰式が東京プリンスホテルにて開催されました。
MCPC awardとは、MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が、モバイルおよびIoT/M2M市場の拡大に貢献し、優れた成果をあげた企業や学校・団体・自治体を選出し、顕彰しているもの。今年でなんと、15回目となります。

審査基準は、テクノロジー、バリュー、業務効率化、コスト削減、利用者の評価、売上貢献など。将来的に導入を検討しているユーザーの手本となるように紹介していくことを目的としています。
こちらの記事では、表彰式当日の様子と受賞者の声、さらに注目の3事例をピックアップして2回に分けてご紹介します。

授賞式は二部構成で開催

画像1: 授賞式は二部構成で開催

当日の授賞式は、二部構成で開催されました。
第一部は、ユーザー部門、サービス&ソリューション部門の各賞の授賞式。
第二部では、ユーザー部門のグランプリ・総務大臣賞、審査委員長特別賞、サービス&ソリューション部門の最優秀賞の授賞式を祝賀会会場にて行っています。

第一部は、MCPC普及促進委員会委員長・NTTドコモ株式会社、黒田省吾氏の挨拶からスタート。
今年の応募総数は39件あったこと、一次審査、二次審査には、約1か月半にわたって行われたこと、さらに、当日の授賞式には新潟や大阪など遠方からの参加者も多いことに触れていました。「受賞者の方を讃えるため挨拶は短めに」と会場から笑い誘いつつが、和やかなムードでスタート。
その後、各賞が発表され、賞状と盾、ならびに副賞が授与されました。

各賞の選定結果は、下記の通り。

画像2: 授賞式は二部構成で開催
画像3: 授賞式は二部構成で開催
画像4: 授賞式は二部構成で開催

未来に向かって、さまざまな“新しい”を広げて欲しい

画像: 未来に向かって、さまざまな“新しい”を広げて欲しい

10分ほどの休憩後、会場を移して表彰式第二部と受賞者祝賀会&MCPC謝恩会がスタート。
表彰式第二部では、〈ユーザー部門〉グランプリ・総務大臣賞、審査委員長特別賞、〈サービス&ソリューション部門〉最優秀賞が授与されました。

総務省・渡辺局長のあいさつでは、この20年にモバイルが大きく変わったこと、特にこの10年は日進月歩で進化してきたこと、さらに、2020年に向けての5Gへの期待などが述べられました。

いつでもどこでも適切な医療を可能に!
「在宅医療 緊急コール対応クラウドシステム」

受賞サービスは、どれも「新しさ」を感じるものばかり。また、これからの私たちの生活に欠かせないものとなること間違いなしの製品・サービス・ソリューションがずらりと並んでいました。すべてについて触れていきたいところですが、今回は1事例、次回で2事例をご紹介します。

画像1: いつでもどこでも適切な医療を可能に! 「在宅医療 緊急コール対応クラウドシステム」

まず紹介したいのは、医療法人社団 平郁会の「在宅医療 緊急コール対応クラウドシステム」です。実はこのシステム、S&Iのお客様である平郁会様が、弊社サービスである「uniConnect Cloud (ユニコネクト・クラウド)」を含む、比較的リーズナブルなクラウドサービスやツールを上手く組み合わせて、在宅医療の質を向上したとしてエントリーされ、今回見事〈ユーザー部門〉の特別賞を受賞された好事例です。

近年は高齢化が進む中で、在宅医療のニーズが非常に高まっています。在宅医療では、緊急時の対応に限界があり、不安を感じる患者様も少なくありません。そんな患者様の不安を取り除くためには、ICT活用が必須と平郁会様は考えたわけです。

「いつでもどこでも」が求められる在宅医療と、それを可能にするクラウドの親和性は非常に高いということで、クラウドによる緊急コール対応の効率化・高品質化を目指したシステムです。システムには「モバイルCTI」「動態管理システム」「電子カルテ」の3サービスを組み合わせています。

ます1つめとして、これまで、通話時の「言った、言わない」のトラブルは非常に多いものでした。また、聞き逃しや勘違いによるミスも少なくありません。その解決策として、楽天コミュニケーションズの「モバイル通話録音サービス」を採用されました。サービス型で使い勝手の良さが特徴です。

画像2: いつでもどこでも適切な医療を可能に! 「在宅医療 緊急コール対応クラウドシステム」

2つめは、迅速性の向上。コールセンターで一次受付した後に、医師とスタッフとのやりとりで行ったり来たりが発生することで、時間のロスというのは避けられません。1分、1秒が大切になる緊急時におけるこのロスをなくすため、電話の転送で業務プロセスの大幅な効率化が必要です。それを可能にしたのが弊社のFMC/PBXサービス「uniConnect Cloud」です。

このサービスを採用することで、業務番号で通話中のスマートフォンで保留や転送が実現。コールセンターでの対応や調整作業をグッと減らすことができました。また、患者の家族の方々も折り返しを待たずに、すぐに医師の判断が聞けるようになり、安心感を得られるというメリットがあります。

3つめは、適切な医療サービスを提供するにあたり必須となる待機医師の状況把握クラウド型「動態管理システム」の採用で、車両位置に基づいた往診出動要請を実施することが可能になりました。

対応医師は、より確実、スピーディに患者宅へ到着。さらに、リモートで「電子カルテ」を閲覧できる環境とともに、いつでもどこでも適切な医療提供できるようになりました。

導入後、要請から往診実施までの時間が平均で30分ほど短縮されたという報告があります。
緊急時に折り返しの電話を待つというのは、いつも以上に不安に感じるものです。その待ち時間が短縮されれば、不安は安心感へと変わり、さらに、適切な医療サービスが迅速に提供されれば、安心は信頼となります。時間だけなく、サービスを提供する側、受ける側の両方で気持ちに余裕ができたのも大きなポイントであるとのことです。

病は気から」などと言いますが、いつでもどこでも適切な医療が迅速に受けられるという安心感のもと毎日を過ごすことができれば、わたしたちは、より健やかになれるのかもしれません。

リポート第2弾では、「グランプリ・総務大臣賞」、「最優秀賞」の2つの事例をお届けします。
そちらも、ぜひお楽しみに!

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