帝人(株)のブースでは、同社が(株)セルクロス、(株)タグキャストと共同開発したシート型ビーコン「PaperBeacon」のデモをしていました。
PaperBeaconは、「セルフォーム」と呼ばれるシートの上にデバイスを置くことで、線(ケーブル)や空間(無線)を介した接続とは異なる「面」接続による通信を可能にし、シートに置かれたデバイスとそれを持つ人の位置を特定することで、さまざまなサービスに応用するソリューションだそうです。

画像: PaperBeaconのセルフォームの上に置いたデバイスだけに情報を送受信 // 写真は「PaperBeacon」のパンフレットより

PaperBeaconのセルフォームの上に置いたデバイスだけに情報を送受信
// 写真は「PaperBeacon」のパンフレットより

データの受信範囲が「シートの上だけ」に限定されているので、無線LANのような漏れ電波からのデータ流出対策が不要で、ケーブル接続も不要。それでいて座席単位の限られた位置を特定できるので、例えば会議用の資料を会議室のテーブルの上でしか見られないようにしたり、さらにテーブルごとに見られる資料を変えたり制限したりできるわけです。

その他にも、例えば飲食店やスタジアムの席で、店員を呼ばずにスマホで料理やドリンクを注文したり、学校の自分の席にタブレットを置くことで自動的に「出席」が確認されたり、広範囲な応用が期待できそうです。

画像: 机の上にタブレットを置けば、自動的に「出席」扱いになる // 写真はタグキャストのサイトで公開中のPVより

机の上にタブレットを置けば、自動的に「出席」扱いになる
// 写真はタグキャストのサイトで公開中のPVより

ブース内ではシートの上に置いた2台のスマホの画面がシンクロしている様子――これは動画でも見てもらわないと伝わりにくいのですが、片方のスマホの画面を触って何かアクションを起こすと、その結果を受けてもう片方のスマホの画面が動く、みたいな感じ――のデモをしていたのですが、いろいろと質問して面白い話が聞けたことに満足して、ブースの写真を撮っていないことに後で気付きました。う~ん、残念……。

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